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「掛軸 河本正」
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掛軸 河本正

河本正

1922年に兵庫県で生まれた掛軸画家、河本正。風景画を中心とした作品を多く手掛け、霧や朝もやを巧みに使いこなし、幻想感の漂う独特の世界感を生み出したことでも知られる日本画家です。河本正は幼少から絵画への思いは強く、日々精進を続けて行きますが、取り分け目立つことも無い、平凡な画家の独りとして活動をしていました。しかし、そんな河本正の運命を変えて行ったのが青龍社展と春季青龍社展です。川端龍子に師事をしていた河本正ですが、その師の設立をしている団体です。日本美術院で活躍をしていた川端だったのですが、新しい美術を創造していくために脱退。その後の、作品の発表機関として、新しく作り出したものです。師とはいえ、日本画家の大家でありその評価対象は非常に厳しいものです。その厳しい中、入選をし、一気にその名を世の中に広めてくことになったのです。さらに、この賞をキッカケに多くの賞を受賞し続けることとなる河本正。青龍社展と春季青龍社展が解散をしてしまった後にも、日府展に参加をしており、日府展賞、三鈴賞などを受賞していくという、華々しい経歴を持ち合わせているのです。ちなに、社団法人日本画府副理事長なども歴任しており、日本美術界への貢献も忘れていません。河本正を語る上で外すことのできないのが、風景画でしょう。その淡いタッチの中に潜む、情緒溢れた風景。そして、細かく写実的な描写。全てが独特の世界観を放つ秀作です。霧に朝もやなどを利用して、どこか幻想的に描くことで、季節感であったり特定の季節感を排除。そういった試みが、返って新しい世界感を生み出し、創造性を作り上げたのです。掛軸買取に関しても、非常に河本正の作品は高価な価格で取引されています。まだまだ、人気はおとろえることは無いでしょう。県知事賞や三鈴賞なども受賞していった河本正。無名という苦しい時代を生き抜いてきたからこそ、努力の成果が誰の目に見ても分かる結果となったに違いありません。どんな苦境にも負けない画家こそ、河本正だったのです。

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